2016年2月27日土曜日

「本のない書店」 作・演出のおもい

  「本のない書店」  

公開も3日がすぎ、みな様からご好評をいただき、

作・演出として、ともてうれしいです

               ↓ 「本のない古本屋さん」 が舞台  ↓








観た方も、これから観る方にも、この物語の本質を知ってほしくて書きます…

(ここからや、やや本編のネタバレがあります)

   ↓    ↓

「本のない書店」 は、
4つの物語から成り立ちます。

1、「かげろう書店」のお客さんたち
2、(主人公)千草と母
3、千草と愛(元娘の女子高生)
4、千草と米良 

物語は、この4つの柱からできています。
実際に見ると、少しぶつ切り感があるかもしれません
オムニバス構成だからです
本で言えば、4つの短編からできている一冊の本、短編集です。

音楽の基調は、アコーデオン

ここで古い映画のファンはお気づきに?
「巴里(パリ)の空の下セーヌは流れる」
オムニバス構成と、アコーデオン。
わたしの大好きな世界です。

舞台を「猫」が見守るのも、「巴里の空」へのオマージュです。

↓  ↓












登場人物は、9人

それぞれの人生をもっています

「人物の背景をうまく見せてください」
俳優たちに、私が唯一繰り返して述べた言葉です

登場人物の背景さえ見えれば、平凡な物語でも退屈しない
これは、間違いないです!
人は、個性に感情移入し、その人物に興味をもつ

平凡な日常のなかにある物語を描きたい
あ~難しい
激しい動き、叫んだり、大きな音楽に照明。派手なことをすれば楽なのに。
そんな誘惑に負けそうになりながら、静かに平凡な日常を一生懸命につくりました。

一瞬でも、「パリにある古本屋」が頭に浮かべば、泣けるほどうれしいです!

どうぞ観た方、感想をよろしくお願いします

作演出 杉本正巳
sugimoto1@palvision.co.jp




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